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日別アーカイブ: 2025年4月11日

海の近くにお住まいです

富山県黒部市でH様邸のお屋根の葺き替え工事を行いました。生地(いくじ)という地域は古くからの漁師町で、黒部川扇状地に位置し日本名水百選にも選ばれた湧水が点在する海辺のまち。

H様邸も勿論、海沿いのお宅だったため、瓦を捲って現れた下地の劣化が思った以上に酷かったです。海岸近くの住宅は、海水や塩分の高い風のせいでの塩害。また風を遮る建物がないための強風。海からの湿気により湿度が高くカビや腐食が進み、とても傷みやすいです。

いたる所から雨漏りしている現場でした。葺き替え工事を施しました!ので、古い下地は丁寧に取り除き、新しくベニヤ板を張り、その上に防水シートを敷き詰め、防腐用の残木取り付けを行い、仕上げは瓦をキレイに葺いていきました。

本日は日中晴れていたけどやはり浜風が冷たく感じました。弊社は山側に位置しているので潮の香りは、とっても新鮮でしたね~!

H様邸、これで雨漏りの心配もなく、お屋根もガイドライン工法でしっかりと固定したので強風や積雪や地震からもお住まいを守ってくれるでしょう。

瓦屋根材の種類とは?選び方とそれぞれのメリット

瓦屋根材にはさまざまな種類があり、選び方によって屋根の耐久性やデザインが変わります。

それぞれの屋根材の特徴やメリットを理解することで、理想的な瓦を見つけやすくなるため、ここでは、瓦の種類と選び方のポイントについて解説します。

瓦屋根材の主な種類と特徴

瓦の屋根材には、大きく分けて以下のような種類があります。

  • 陶器瓦:高温で焼き上げた瓦で、耐久性と防水性に優れ、色あせにくいのが特徴です。
  • セメント瓦:セメントを主原料とした瓦で、軽量かつ価格が比較的手ごろで、さまざまなデザインに対応しています。
  • 金属瓦:軽量で施工が容易なため、地震対策にも効果的。耐久性も高く、カラーバリエーションも豊富です。

これらの屋根材は、気候や住まいのデザインに合わせて選ぶことが重要です。

瓦屋根材を選ぶ際のポイント

瓦屋根材を選ぶときには、以下のポイントを考慮しましょう。

  • 耐久性:長期間使用するためには、耐候性や防水性に優れた屋根材を選ぶことが大切です。
  • デザイン:住まいの外観に合わせた色や形状の瓦を選び、美観を高めます。
  • 重量:軽量な瓦は建物の負担を軽減し、耐震性も向上させます。

これらを踏まえ、住まいに最適な瓦屋根材を選びましょう。

まとめ:理想の瓦屋根材を見つけるために

瓦屋根材の選び方は、耐久性やデザイン、建物への負担などを総合的に判断することが大切です。

それぞれの特徴を理解し、住まいにぴったりの瓦を選んで、長く快適に過ごせる屋根を手に入れましょう。